ホストの給料事情って?
ホストと聞いてイメージするのは華やかできらびやかな世界。テレビ番組で現役ホストがタレントに「最高月収は?」と聞かれてうん百万と答える姿を何度か目にした事があるのではないでしょうか。では実際にホストの世界はそんなに稼げるのでしょうか?また給与形態は?という事で調査してみました。まず多くのホストは歩合制だそうです。頑張ったら頑張った分だけ稼げるからこそ、冒頭のうん百万のような金額が飛び交うのですね。その「頑張った分だけ」というのが曖昧なところなんですが、結局のところお客様が払った金額の何割かがホストの元に返ってくる(バック)のです。この割合が新人、ベテラン、売れっ子などで変わってきて、入ったばかりの新人の場合はバック率25~35%あたりではないでしょうか。段々と売上が伸びてくれば、このバック率が50%~70%に変わってくるのです。未経験の方には体験入店の段階で数千円~数万円の支給がある店が多く、面接に来て3時間働いて一万円近く貰えることもあるよう。また新人の間は売上100%バックアップなんて店もあるようです。そうは言っても売り上げが無いと結局損をするんじゃ…という不安も当然ありますよね。ホストの世界には「最低保障給」というものがあり、これは売上が満たなくても最低貰える金額の事なんです。 最低保障給が20万円だとすれば売上が20万に満たない場合でも20万円は確実給料として貰えます。売れない人はさっぱりお給料が無いのかと思いきや最低保障があるようで安心しました。でも保障があるからといって気を抜かない事が、人気ホストになる秘訣かも知れません。
学生ホスト
ホストと聞いて連想するのはどんな人でしょうか。ホストという仕事に全力を注ぎ、夜の世界を練り歩く…そんなイメージがあるかも知れませんが、ホスト一本でやっている人もいれば学業の傍らにホストを行う学生もいるんです。人によってホストを行う理由は様々でしょうが、ホスト職の魅力の一つはお給料。株式会社リクルートジョブズの調べによると三大都市でのアルバイトの平均時給は956円。時給が比較的高い塾講師でも1,321円という結果でした。それに比べてホストクラブは歩合制が多く、一般的なアルバイトと違い、頑張れば頑張る程お給料が貰えます。そうは言っても大金を稼ぐのはごく一部と思いきや、学生ホストでも最高月収が100万円程ある方もいますし、保証日給の制度を設けている店であれば、売上が少なくともその金額は保証されます。多くのホストクラブでは高校生の就業を禁止しており、同様に二十歳未満も飲酒喫煙が出来ないので断るケースもあるのですが、基本的に大学生はオッケーな場合が多いよう。夜間がメインなので授業の妨げにならない、時間の融通がきく、などの理由も魅力として挙げられるでしょう。そして何より大学では出会えないような人と出会える、人脈が広がる、コミュニケーションスキルが身につく、という点が大きな魅力でしょう。決して楽な仕事ではないと思いますが、大学に通いながらホストのアルバイトをする事は社会勉強になりそうですね。
ホストがしてはいけない事
ホスト業では、ホストがしてはならないことがあります。それを爆弾といいます。爆弾の主なものは三つあり、一つは同店内の他のホストの客と深い関係になる行為、次に同店内のホストの客に担当ホストの不利になるような言動をすること、最後に上記以外で他の従業員が被害を被る行為。この三つです。具体的な行為は、客が聞かれて嫌な事を聞く。プライベートのことはもちろん、年齢、職業に関することは聞いてはだめです。同店内で自分以外のホストの客に対して、電話、アドレス交換、自分の名刺を渡す、体に触れる、指名替えを煽る、思わせぶりな言動です。同店内のホストの客をとるような行為は常識的に考えてだめですね。次に同店内の担当ホストの不利になるような発言です。担当ホスト以外が自分以外の客に対して、担当ホストのプライベートな事、を勝手に伝えるなど、恋人の有無など、悪口など担当ホストが不利になる発言は絶対にダメです。店の従業員に迷惑をかける行為。店のシステムや内部事情を教えることや客の悪口などです。覚せい剤や薬物の所持などは絶対にダメな行為です。ホストの給料は客の飲み代からでます。担当ホスト以外の人が客をとったりお店に来ないようにする行為は担当ホストの給料、お金をとっているも同然ですので、禁止行為です。なお、客の取り合いなどのトラブルを避けるため、永久指名制が採用されています。
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